第二領域の定義を「いつでもやりたいこと」に決めた理由を紹介します!
7つの習慣で「第二領域:緊急ではないけど、重要なこと」という考えに出会って、ずっと考えていました。自分にとって「第二領域」とはなんなのか、と。
しかし、なかなか第二領域とは何かの答えが見つかりませんでした。
意味としては分かるけど「緊急ではないけど、重要なこと」という定義が、堅苦しくて馴染みのない言葉だからです。
そこで僕は、馴染みのある「いつでもやりたいこと」という言葉に変えてみたので、お伝えしますね!
7つの習慣の「第二領域」とは
7つの習慣で登場する「第二領域」とは、「緊急ではないけど、重要なこと」ですよね。
ここに自分の行動を集中させることによって、効果的に自己管理を行うことができます。
例えば、このようなものが挙げられています。
- 人間関係づくり
- 健康維持
- 準備や計画
- リーダーシップ
- 勉強や自己啓発
どれもコツコツと積み上げていくことができたなら、大きな効果が生まれるのは想像ができますよね?
しかし、僕の中では「緊急ではないけど、重要なこと」という定義がしっくりきていませんでした。
「第二領域」の定義がしっくりしなかった理由
1つ目の理由は、「緊急なこと」が、自分には少ないからだとも思います。
緊急の予定が入ることは多くありませんし、締め切りに迫られるようなこともほとんどありません。
それでは、自分の生活を4つの領域にあてはめたとき、右側の「緊急ではない」項目しか使わないことになってしまいます。
2つ目の理由は、どんな行動も「重要なこと」のように感じているからです。
ブログを書くことも大事なことですし、食事を作ることだって、睡眠を取ることだって、どれも僕にとっては重要なことです。
つまり、この2つのことから、僕の行動はすべて第二領域に含まれていると言っても過言ではありません。
しかし、です。
じゃあ、今の生活は効果的な自己管理ができているのかというと、それは違います。
どこか物足りない、何かが違う、別の何かがあるはず。
こんなモヤモヤを感じなから考え、見つけたのが「いつでもやりたいこと」という定義です。
時間管理マトリクスの再定義
▼そこで検討して、しっくりきた4つの領域はこちら。
- 第一領域:いつでも×やるべきこと
- 第二領域:いつでも×やりたいこと
- 第三領域:ときどき×やるべきこと
- 第四領域:ときどき×やりたいこと
どうやって見つけたのかというと、自分の行動パターンを分類してみたのです。図に書いてあるアルファベットが、分類になります。
この分類を7つの習慣で紹介されている4つの時間管理マトリクスに分類してみたのです。仮に自分の行動を、第一〜第四領域までに分類してみたらどうなるだろうかって。
そして分類が終わったら、「Outputって自分にとったらどういう位置付のものだろう?Lifeって?Workって?」という具合に、自問自答していきました。
ちなみに、マトリクスの下に書いてあることが、「自分にとって、どういうものだろう?」の答えになります。
こうして見つけた自分なりの時間管理マトリクスが、紹介したものになります!
さいごに
僕的には、第二領域の定義を「いつでもやりたいこと」に変えたことによって、すごく馴染みやすいと感じています。
7つの習慣に紹介されていたまま使うのもいいですが、やや堅苦しかったので。。。
今では、自分で考えた4つの時間管理マトリクスを使っているので、主体的な行動ができているかをチェックするのに役立っています。
もしあなたも、第二領域の定義がしっくり来ていなかったら、「いつでもやりたいこと」に再定義し直してみてくださいね。