「人の心は読めるか?」を読んだ”ぞの”です。
内容はタイトルの通り、相手の考えていることを理解することができるのかについて、さまざまな角度から書かれています。
相手のことは分からない
多くの人は、「家族や恋人、友人が考えていることはだいたい分かる」と思っているのではないでしょうか。僕も、その一人でした。
しかし、本書によると、それらは勘違いだといいます。それも親しい関係の人ほど思い込みは激しく、相手を読み違えているとのこと。
相手の心を読む方法は
では、どうやったら相手の心を読むことができるのか。
ヒントは相手の立場、状況から考えることです。
そのために、相手と同じ経験をしたり、同じものを見ることが相手を知る第一歩です。これによって、心を予測することができるようになってくるようです。
親しい人となら「こんなことやっているよ!」と思います。しかし、ここまで理解できることが、心を読むことの限界です。
結局のところ、相手の心を読むことはできないのです。
残念ながら相手の心を確実に読む方法なんてものは存在しません。
相手に聞くが一番
それでも相手のことが知りたい時は、相手に聞くことです。
自分にできることは聞くための環境を整えること、相手が話しやすい状況を作ることだと著者は言っています。
そのために、相手と同じ経験をしたり、自分の心をオープンにする必要がありそうです。
あなたは相手の心を読むことはできると思いますか?