発売されて間もない本で、帯には神田昌典さんの、メッセージが書かれています。
最近よく耳にする「ファシリテーター」のことが気になっていたので、手にとって早速、フォトリーしました。
感想
ファシリテーターとは、司会進行役のことです。
どんな司会進行をするのかというと、フューチャーセッションという次のような場所で活躍します。
未来に向けた問いかけがあり、それに呼応して集まった多様な参加者が、対話を通して相互理解と信頼関係を築き、新たな関係性と新たなアイデアを同時に生み出し、強調してアクションを起こしていく場。
ここにはステークホルダー(課題を持った当事者や関係者)が集まってきます。
ファシリテーターはフューチャーセッションで、集まったステークホルダーの持つ課題を解決するサポート役というわけです。
僕が感じ取ったファシリテーターの大切な役目は、ステークホルダー自身に答えや次のステップを見つけてもらえるような問いかけや空気作りだと思いました。
そのために必要なことは、事前の準備です。
中には自然と問いかけも空気作りもできる人がいると思いますが、自分にはできません。
人前で話すのは緊張しますし、その場で気の利いた返しも出来る気がしません(笑)
なので、本書で出てきた、手上げルールやおしゃべりタイムなどを使って、緊張を解く方法を考えておいたり、事前に問いかけを作ったり、ゴールへの道筋を見つけておく必要があると思いました。
実行したいこと
僕は、新しいことを始めることが大好きです。
職場でも改革派と呼ばれることがしばしばあります。
そんな、性格もあって人前で話すこともあるので、問いかけ・空気作りに重点を置いて、みんなの意見を引き出すことができるようになりたいなと思いました。