「7つの習慣 ボードゲーム」をプレイした”ぞの”です。
このゲームは、名著「7つの習慣」を見事に再現しています。
ゴールするための秘訣は、人との信頼関係です。
ゲームの中に、人生をより良くするための、ヒントがたくさん詰まっています。
7つの習慣 ボードゲームとは
「7つの習慣 ボードゲーム」は、名著「7つの習慣」を再現したボードゲームです。
「人生ゲーム」や「キャッシュフローゲーム」に似ていると感じました。
最大6人までプレイすることができ、成功という名のゴールを目指していきます。
信頼関係がポイント
「7つの習慣 ボードゲーム」は、自分一人だけの力ではゴール出来ないようになっています。
いくら頑張っても、一人でプロジェクトを成功させることが難しいからです。
そのため、一緒にプレイしている仲間との協力や交渉が必要になってきます。
交渉の内容は、比較的自由に決めることが出来ます。
- 「いま助けてあげるから、いつか自分が困ったときに助けてね」
- 「100cくれるなら、協力するよ」
この交渉のやり方が、後のゴールに大きな影響を与えます。
自分勝手な振る舞いをしてしまうと、次回から協力を得られなくなってしまうのです。
Win-Winの関係となるように、うまく交渉する必要があるのです。
7つの習慣 ボードゲームでは名言が生まれる
「7つの習慣 ボードゲーム」をやっていると、ポロリと人生にも役立つ名言が生まれることがあります。
お金を持っていてもどうしようもない
このゲームのゴールは、お金持ちになることではありません。
自分の内面を磨き、ミッションステートメントを達成することがゴールです。
そのため、お金をいくらかき集めても、最終的には役に立たないことがよくあります。
人生でも、お金をたくさん持っているからと言って幸せだというわけではありません。
自分が心からやりたいことをやっているときが、最高に幸せを感じる瞬間ではありませんか?
物理的な距離が近いほど信頼が生まれやすい
ゲームを行うときは、プレイヤーがボードを囲みます。
交渉を行ったときにあることに気が付きました。
対面にいるプレイヤーよりも、真横にいるプレイヤーとの方が信頼関係が生まれやすいのです。
仕事でも、文章でやりとりしているだけの人よりも、顔を合わせてやりとりしている人との方が親しいことが多いと思います。
物理的に距離が離れていると、いくら助けて合っても信頼関係を築き上げることは難しいのです。
信頼はお金で買うことができない
最終ステージに上がるためには、信頼チップを集める必要があります。
この信頼チップだけは、交渉によって交換したりもらったりすることができません。
プロジェクトに参加して、コツコツと貯めていかなければいけません。
僕たちが住んでいる世界でも、本当の信頼をお金で買うことはできません。
信頼は、話し合ったり、協力し合うことで積み上がっていきます。
さいごに
「7つの習慣 ボードゲーム」は、名著「7つの習慣」がよく再現されています。
ゲーム終盤になると、「見返りはいらないからあなたを助けてあげる」こんな発言が飛び出すことがあります。
本当の社会でも、このような素敵な言葉が飛び交っていたら最高ですね。
あなたも「7つの習慣 ボードゲーム」をやってみてはいかがでしょうか?