夏まゆみさんの「エースと呼ばれる人は何をしているのか」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。
夏さんは、モーニング娘。や、AKB48などのダンスの振り付けを指導してきた人です。
エースと呼ばれている人たちを、間近で指導していたときのリアルなエピソードから、エースになるための方法を学ぶことが出来ました。
センターとエースの違いとは
センターとはチームの顔となるような人物のことだと夏さんは言っています。
チームの中心に立ち、全体をまとめるような役割をする人です。
僕のイメージでは、部活動のキャプテンのような存在かと思います。
センターは、全体をまとめられる人材でなければいけないので、人によって向き不向きがあります。
しかし、エースは違います。努力次第で、誰でもなることができるのです。
「エース」とは、自分自身の実力や魅力を、発揮するべき場所で十分に発揮し、輝いている人のこと
もしドラ「イノベーションと企業家精神」を読んだ時に気になった「居場所」のことを思い出しました。
自分が活躍できる居場所を知っていて、実際に行動している人。
これがエースなのだと思います。
エースになるために身につけるべき3つのこと
エースになるためには、3つのことを行う必要があると夏さんは言っています。
- 自己を確立する
- 自信を持つ
- 前に向かって進む
エースと呼ばれる人は、成長するために必要な正しい考え方・習慣を持っている
本書には、誰もが知っているエースの、舞台裏でのエピソードが書かれています。
例えば、休憩時間の取り方についてです。
郷ひろみさんは、大変な努力家で休憩時間に休憩せずにもくもくと練習していたこと。
前田敦子さんは、休憩時間に仲間と群れずに過ごし、自分を取り戻していたこと。
エースは、自分のことがよく分かっている存在だと思います。
何が足りていないのか、何をやらなければいけないのかを知らなければエースにはなれません。
エースと呼ばれている人たちのエピソードを知って、自分が考えるべきことが分かってきたように思います。
さいごに
「自分はエースと呼ばれるようになりたい!」
本書を読んで一番最初に出てきた感情です。
自分の力を最大限に発揮できる居場所を見つけ、そこで活躍したい!
そのためには、正しい考え方・習慣を身につけなければいけないことが分かりました。
あなたはエースになるために、身につけるべきことが出来ていますか?