やる気を上げるためには、成果(リターン)の見える化をする必要があることを学んだ”ぞの(@z02n05)”です。
行動することによって、どんな成果(リターン)を得られるか分かれば、やる気が上がりやすいのです。
▼バックナンバー
- 「やる気クエスト(1) 岡野純さん」やる気が出せないのには合理的な理由がある
- 「やる気クエスト(2) 岡野純さん」成果(リターン)を見える化してやる気を上げる←今は、ここ!
- 「やる気クエスト(3) 岡野純さん」やる気が転用される前に具体的な行動を←次は、ここ!
- 「やる気クエスト(4) 岡野純さん」記録することでやる気をコントロールすることができる
- 「やる気クエスト(5) 岡野純さん」相手のやる気を引き出すには、信頼し、認めること
- 「やる気クエスト(6) 岡野純さん」タスクに、コメントを残す意味。最後に、涙。
脳は成果主義
僕たちの脳は、成果(リターン)があることに対しては、やる気を出してくれます。
例えば、次のようなケースがあります。
- 10万円を株式投資をして12万円のリターンを期待する。
- ブログを毎日更新して、月間100万PVを目指す。
- 残業を50時間やって、残業代○○円をもらう。
行動に対して、どれだけの成果(リターン)があるか分かることでやる気が沸いてきます。
それに対して「レジ打ちをするだけ」「チラシを配るだけ」という考え方で仕事をしていると、やる気は沸いてきません。
やる気を上げるためには「一人当たり○秒で精算を終わらせる」「○分以内に○軒分のチラシを配る」といったように、成果(リターン)を見える化する必要があるのです。
目的のためのレベル上げ
成果(リターン)が分かれば、次に取るべき行動が見えてきます。
本書では、「インサイト」という相手の体力や魔力を数値化して知ることが出来る魔法を覚えるためにレベル上げを行います。
このときは「魔法使いのキャリア本」に、あと少しで魔法が覚えられることが書いてあったので、レベル上げをするやる気が沸いてきました。
「がむしゃらにレベル上げをしたら、そのうちインサイトを覚えることができるかも」という動機では、レベル上げをする気にはならなかったでしょう。
例えば、年収を20%上げるという目的があれば、達成するためにレベル上げをする気が起こりやすくなるのではないでしょうか?
やる気の回復は睡眠がベスト
やる気を出すと、僕たちの身体は疲れてしまいます。いくら大好きなことだからといっても永遠にやる気が続くわけではありません。
やる気をなるべく出し続けるコツは、いつでもやる気を回復することができると脳に約束することだそうです。その代表格が睡眠です。
やる気を回復できるという成果(リターン)があることを、脳に理解させることが必要です。すぐに回復できることを学ぶと、やる気を出しやすくなりそうです。
さいごに
僕たちの脳は成果主義で動きいています。
そのため成果(リターン)が分かりやすく現れることには、やる気を出して行動することができそうです。
あなたも成果(リターン)を見える化して、やる気を引き出してみてはいかがでしょうか?
▼次は、ここ!
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- 「やる気クエスト(1) 岡野純さん」やる気が出せないのには合理的な理由がある
- 「やる気クエスト(2) 岡野純さん」成果(リターン)を見える化してやる気を上げる←今は、ここ!
- 「やる気クエスト(3) 岡野純さん」やる気が転用される前に具体的な行動を←次は、ここ!
- 「やる気クエスト(4) 岡野純さん」記録することでやる気をコントロールすることができる
- 「やる気クエスト(5) 岡野純さん」相手のやる気を引き出すには、信頼し、認めること
- 「やる気クエスト(6) 岡野純さん」タスクに、コメントを残す意味。最後に、涙。