速読法「フォトリーディング」を学ぶ人に知っておいてもらいたいこと

フォトリーディングを習得するための講座を受講して1年以上が経つ”ぞの(@z02n05)”です。

世間では相変わらず速読法に関心が高いようですね。あなたも、今より速く本を読めるようになりたいと思っていることでしょう。

そんなあなたが、速読法の一つであるフォトリーディングを学ぶ時に、知っておいてもらいたいことを紹介しましょう。

フォトリーディングとは

フォトリーディングの正式名称は「フォトリーディング・ホール・マインド・システム」と言います。フォトリーディングは、次の5つのステップを踏んで一冊の本を読みます。

1.準備
2.予習
3.フォトリーディング
4.復習
5.活性化

もっとも特徴的なのは、パラパラと本をめくる「3.フォトリーディングという段階」です。フォトリーディングを知らない人は、パラパラとめくるだけで読めるようになると思っている人が多いのですが、それは間違いです。

5つのステップを行うことで、一冊の本を速く理解することができるのです。

習ってもすぐにできるようにならない

フォトリーディングを習得するためには、講座を受講することがお勧めです。黄色い10倍本([新版]あなたもいままでの10倍速く本が読める)を読んだだけでは、本質を理解することは難しいからです。

しかし、講座を受講したからといっても、すぐに本質を理解することはできません。やり方を知ることと、できるようなることは別物だからです。

僕が「フォトリーディングができるようになった」と言えるようになったのは、訓練した本が80冊を超えた頃からです。始めのうちは、習ったことをそのまま実践するだけの、なんちゃってフォトリーディングだったのです。

フォトリーディングができるとは

フォトリーディングができるようになるとは、「自分なりの本の読み方を見つけることができた」と、言えるようになることだ思います。

僕は、80冊の訓練の中で、どうやったら効率的に本を読むことができるのかを考え続けていました。

  • 「準備」に時間をかけてみたらどうだろう?
  • 「予習」をやらなかったらどうだろう?
  • 電子書籍の方が効率がいいのでは?

こういった具合に、自分なりのやり方を探し続けていたのです。そして80冊を超えた頃に、ようやく講座で学んだことが腑に落ちたのです。

腑に落ちてからの読書はとにかく楽しく、読むスピードもグングン伸びていきました。

さいごに

速読法を身につけるためにフォトリーディング講座を受講しても、すぐに身につけることはできません。

自分なりのやり方を見つけることができるまで、訓練が必要です。そこにたどり着くまでは、概ね100冊と言われています。そこまでは読書法を試す時期です。

あなたもコツコツと訓練をして、フォトリーディングを身につけてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

ぞの

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