あいちトリエンナーレが大好きな”ぞの(@z02n05)”です。
名古屋地区に引き続き、岡崎地区へ作品を鑑賞しに行きました。
岡崎地区は、クスッと笑えるような作品が多く、アート初心者でもかなり楽しむことができるかと思います。
スタートは名鉄東岡崎ビル(東岡崎駅)から
あいちトリエンナーレ岡崎地区を周ろうとしている人のほとんどは、この「名鉄東岡崎ビル」(東岡崎駅)がスタート地点になるかと思います。
電車の駅もありますし、車の駐車場も幾つか発見することができました。
チケットを持っていない人は、ビルに入ってすぐのところに案内所が開設されているので、購入することができます。
早速、「名鉄東岡崎ビル」の2Fから作品を鑑賞していきます。
まず飛び込んでくるのが、二藤建人さんの体を張った作品たちです。自らの体を地中に埋めて、型を取った作品に衝撃を受けました。
「名鉄東岡崎ビル」の次は、反時計回りに歩みを進めました。その理由は、後で紹介します。
10分ほど北へ行くと、「籠田公園」があり、名古屋市美術館・豊橋地区で出会った作品の兄弟が展示されています。
「籠田公園」からさらに北に5分ほど進むと、「石原邸」があります。
ビンの中に閉じ込められた匂いを体験することができる作品や、カラフルなガラス越しに庭を見ることができる作品など、子ども達が大喜びしそうな作品が目白押しです。
次に向かったのは、「石原邸」から南西へ10分ほどのところにある「岡崎シビコ」です。1Fには、質問カードを手にとって、指定の引き出しを開けて答え合わせをする作品があります。
また、店の奥の方にあるエレベーターから6Fに上がると、広い作品の展示スペースがあります。
せわしない現代を表したような作品や
タッグを組んで力を合わせているような作品など、数多くの作品が展示されています。
「岡崎シビコ」から南へ3分ほど歩いたことろに、最後の会場「岡崎表屋」があります。
ここでは、どこか一部が切り取られている作品が多い印象です。
僕の脳内は、切り取られた部分はどうなっていたんだろう?という想像に駆り立てられました。
和船と岡崎城が立ち寄りスポット
ようやく、岡崎地区を反時計回りに周ったのか教えましょう。
それは、和船と岡崎城へ行きたかったからです。
岡崎城天守閣
残念ながら、岡崎城は開館時間を過ぎてしまったため、入館することはできませんでした。
しかし、和船に乗ることはできました。
この船に乗ると、スタート地点の「名鉄東岡崎ビル」まで戻ることができるのです。
これが反時計回りで鑑賞した最大の理由です。
あいちトリエンナーレのチケットを持っていると無料で乗船することができます。運行期間が定められている貴重な機会なので、体験しないと損ですよ。
さいごに
岡崎地区は、半日あれば全ての作品を周ることができます。
作品もクスッと笑えるようなものが多いので、とても楽しむことができました。
あなたもあいちトリエンナーレの岡崎地区を訪れてみてはいかがでしょうか?
▼あいちトリエンナーレ2016について
- テーマ:虹のキャラヴァンサライ 創造する人間の旅
- 会期:2016年8月11日(木・祝)~10月23日(日)[74日間]
- あいちトリエンナーレのホームページはこちら
- 主な会場:愛知芸術文化センター(愛知県美術館)、名古屋市美術館、名古屋市内のまちなか(長者町会場、栄会場、名古屋駅会場)、豊橋市内のまちなか(PLAT会場、水上ビル会場、豊橋駅前大通会場)、岡崎市内のまちなか(東岡崎駅会場、康生会場、六供会場)