TaskChute Cloud(タスクシュートクラウド)を使用してライフログをとっている”ぞの(@z02n05)”です。
朝から晩まで働くサラリーマンをしながら、第2領域の行動へ使う時間を増やそうとしていますが、セクションの設定についてかなり迷いました。
しかしようやく、サラリーマンである自分に合った設定方法を見つけたので紹介します。
セクションとは時間割
タスクシュートを使う上で、セクションは時間割のような役割を果たします。
あなたの学生時代を思い出してください。
授業終了のチャイムが鳴ると、教室を飛び出していったり、友達と談笑したりしていたでしょう。はたまた、机に伏せて休息していたかもしれません。
しかし、チャイムが鳴ると、一斉に自席へ戻り先生の話を聞くモードへと切り替わっていましたね。
このようにセクションという時間区切りがあることによって、時間割のような意味を持ち、行動にメリハリが生まれるようになります。
サラリーマン向けセクションの設定
セクションの考え方は、多種多様です。タスクシュートを使うことができる場面や生活スタイルによって変わってくるでしょう。
例えば、タスクシュートの達人たちはこのような考えをしています。
これらの設定を参考にしながら、平日の朝から夜まで働くサラリーマンである僕が、実際に設定したセクションを紹介しましょう。
00:00 A 睡眠タイム
僕は、朝型人間なので、この時間帯に起きていることは、ほとんどありません。
そのため、この時間帯には、「睡眠」というタスクしか設定されていません。
06:00 B 起動タイム
起きる時間は、早いと言われますが、このくらいがちょうどいいと感じています。
サラリーマンが第2領域の行動を行うことができる時間帯は、基本的には始業前と終業後でしょう。
そのため、なるべく早く起きたいという思惑もあります。
06:48 C 集中タイム
会社へ出かける準備が完了したら、集中タイムで、自分にとっての第2領域に力を入れます。
例えば、日記を書いたり、本を読んだり、通勤中にオーディオブックを聞いたりしています。
最近では、Points of You(R)のことをアウトプットするというタスクもこの時間帯に追加しました。
この写真を見て「みどり」と、突っ込む人が多くて驚いた!
自分には全くなかった視点。これだからPoints of You(R)は面白い!
あ、気分転換でパソコンの壁紙を「みどり」にし… https://t.co/2JW6LZomPa pic.twitter.com/lUfIvQFZi3— ぞの (@z02n05) 2016年10月2日
とにかくこの時間には、第2領域、つまり好きなことをやりまくるということを意識しています。
08:25 D 作業タイム
サラリーマンなので、この時間は、本業に力を入れています。
12:00 E 昼食タイム
本業の合間のお昼ご飯の時間ですが、ここは休憩モードです。
昼寝をするなどして、帰宅後の活動に精がでるように体力回復を図ります。
12:57 F 作業タイム
午後からの仕事の時間です。
帰宅してからどんなことをやろうかと、考えながら本業をしています。
例えば、ブログに何を書こうかと、ネタを探していたりします。
19:00 G 夢タイム
帰宅してから晩御飯を食べたり、お風呂へ入ったりというタスクが完了するのが、およそこの時間になります。
平日に最も力を入れるべき時間帯は、ここだと思っています。
ブログを書いたり、Points of You(R)の動画を作成したりと、全力で第2領域の行動を行います。
21:00 H 振り返りタイム
始業前と終業後に好きなことに全力で取り組むと、21時にはヘトヘトになっています。
記録をつけていて発見したのですが、この時間帯の作業効率は非常に落ちてしまうのです。
そのため、難しいことや勇気がいることは行わないようにしています。
1日を振り返ったり、Evernote内のinboxを整理するなど、クリエイティブさが要求されないタスクを行います。
SNSをチェックしたり、メッセージへの返事もこの時間帯のタスクに入れています。
22:00 I 就寝タイム
22時を過ぎると、かなりの眠気が襲ってきます。
この時間帯に行うタスクは、すべて明日のための行動です。
例えば、明日の予定を立てたり、より良い睡眠になるようにリラックスしたりします。
セクションコメントでお尻を叩く
先ほど、セクションは時間割だと言いました。しかし、実際には、自分の中のモードを切り替えることができない場合があると思います。
そんな時に効くのが、セクションコメントです。
セクションを設定した時間を迎えるたびに、コメントが表示されて、「頑張れよ」とお尻を叩いてくれます。
デフォルトの状態でもコメントが入っていますが、あなたのお気に入りにすることで、より時間割を意識できるようになるでしょう。
さいごに
セクションの設定は、導入したばかりの時は、どうしたらいいかわかりませんでした。
しかし、試行錯誤しながら、サラリーマンである自分にあったセクションを見つけることができたのです。
あなたもセクションに迷っているサラリーマンなら、この設定を参考にしてみてはいかがでしょうか?