「自分の「怒り」タイプを知ってコントロールする はじめての「アンガーマネジメント」実践ブック
」を読んでから、怒りについて関心が高まっている”ぞの(@z02n05)”です。
本書によると、怒りの感情のピークは6秒と言われているとのことです。
この6秒の間に衝動的に怒ってしまうことを避けることが、大きなトラブルを避けるコツのようです。
今日は、僕が実践している5つの方法について紹介しましょう。
イラっとしたら6秒待つ
怒りの感情がピークに達している時間は、あなたの場合、何秒くらいあると思いますか?
諸説ありますが、概ね6秒ほどがピークの時間のようです。
この6秒を我慢できずに、反射的に行動してしまうことによって、よくないことが起こるケースが多いようです。
あなたには、そんな経験はありませんか?
僕には、この6秒の怒りによって、大失敗してしまった経験があるので、何としても6秒を乗り切ろうとしています。
実践している5つのコントロール方法
怒りのピークが6秒であるということを知る前から、怒りを静めるために、様々なことを行ってきました。
特に気にしていませんでしたが、結果的に6秒を乗り切るために行っている行動だったので、紹介しましょう。
その場を離れる
僕が最もよく使う怒りをコントロールする方法は、怒りを覚えた場所からなるべく離れることです。
例えば、上司の席に呼ばれて「イラッ」としてしまったら、別のフロアまで歩きに行ったりします。
物理的に離れてしまうことが、怒りの感情を鎮める時に効果的に感じています。
腕時計をはずしてつける
その場を離れることができない場合や、怒りの根源から逃げられない場合は、腕時計をはずしてつけるということを行います。
これをやっていると怒りのピークである6秒を乗り切ることができます。
また、怒りの原因である相手の目の前で行っても不自然なことではないように思います。
水を飲む
口に何かを含むというのがとても効果的です。
怒りの対象から意識を遠ざけることができます。
そのため、水を飲んだり、飴を舐めたりするようにしています。
手を高く上げる
手を高く上げるとは、「スーパーベターになろう!──ゲームの科学で作る「強く勇敢な自分」 (早川書房)」に登場する一番最初のクエストです。
「肉体のレジリエンス」というクエストで、ジッとしていることをやめることで、ストレスに抗い、回復することができます。
この方法は、僕が最も気に入っている行動の一つです。
怒りを抑えるためだけでなく、新しいことを始める時や不安を感じた時など勇気が必要な場面で多用しています。
手をさする
水で手を洗うかのように、手をさすることも怒りのピーク6秒を過ぎ去るために効果的です。
手をさすることで、怒りの感情を洗い流しているように気持ちになります。
紹介した中で、最も行いやすい方法だと思うので、ぜひ試してみてください。
さいごに
あなたがやってみたいと思える怒りをコントロールする方法はありましたか?
紹介した方法を試さなくても、怒りのピークは6秒ほどであるということは、必ず覚えておいてください。
この時間を乗り切れば、怒りによる大きな失敗をすることは、少なくなるはずです。