TOPIXを買わない理由

僕は、インデックス投資家です。
アクティブ投資はほとんど行っていません。

ですが、日本株に関しては別です。
大部分をひふみ投信と鎌倉投信で、投資信託を購入して、アクティブ運用しています。

TOPIXとは

投資初心者の人もニュースで聞いたり見たことがあると思います。
日本取引所グループによると次の通りです。

TOPIX(東証株価指数)とは、東証市場第一部に上場する内国普通株式全銘柄を対象とする株価指数です。
昭和43年(1968年)1月4日の時価総額を100として、その後の時価総額を指数化したものであり、日本経済の動向を示す代表的な経済指標として用いられるほか、ETFなどの金融商品のベンチマークとして利用されています。

東証1部上場企業の株価をすべて含んだ指数(ベンチマーク)です。
企業の株価によって、構成ウエイトが決められており、月に1度、調整されています。

アクティブ運用とは

運用方法には大きく「インデックス」「アクティブ」があります。

インデックスとは、ベンチマークの通りに投資をしていく方法。
アクティブとは、ベンチマークを上回るように積極的に売買して投資する方法。

アクティブ投資は、人が銘柄を選んで投資しているため、コストが高くなりがちです。
また、長い歴史上、アクティブ投資がインデックス投資に買ったことはほとんどありません。
長い目で見たら、インデックス投資は元本より増えている場合がほとんどです。

そのため、原則インデックス投資を行っています。

TOPIXを買わない理由

TOPIXを買うということは、東証1部上場企業すべてを少しずつ買うことになります。
それが嫌なんです(笑)

確かに長い目で見たらインデックスを買うことによって勝てると思っています。
しかし、東証1部上場企業のなかには、努力せずに甘い汁ばかりすすっている企業や、世の中に新しい価値を生み出すことを全力で行っていないように思える企業が、いくつもあります。

TOPIXを買うということは、そんな好きではない企業も応援しています、と言っている気がして嫌なんです。

直販投信の可能性

TOPIX好きではないからといって自国の株式を買わないことはもったいないです。
なので、直販投信ひふみ投信鎌倉投信の結い2101を購入することで、日本のいい企業を応援しています。

それぞれ運用理念は違いますが、日本をより元気にしようとしている企業に投資していることに違いはありません。
コストもインデックスファンドと引けをとらないくらい安いです。

僕は、投資=応援することだと、考えているので、全力で2つのファンドを応援しています。

投資のリターンが落ちるのではないか、と思うかも知れません。
しかし、結果は未来になってからでないと分からないですよね。

ちなみに、今現在では、TOPIXに勝っています(笑)
まだ、運用を開始してから10年も立っていないので、なんとも言えないですが、僕はこれからも直販投信を買い続けるつもりです。

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この記事を書いた人

ぞの

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