愛用しているTaskChute Cloud(タスクシュートクラウド)を10日間中断してみた”ぞの(@z02n05)”です。
TaskChute Cloudが、自分にどのような効果をもら足してくれているのか、を知るために使用をやめてみました。
その結果、第2領域の行動を行うために、莫大な意思力を必要とすることがわかったので紹介しましょう。
習慣化できているはずだった
今年一年間は、行動を記録する年でした。初めは、Togglを使って、最近ではTaskChute Cloudを使って、24時間の自らの行動を記録していました。
行動を記録する目的は、最高の時間(第2領域)を再現できるようになることです。
しかし、ここにはほんの少しだけ悩んでいる部分がありました。
「行動を記録する目的は、本当にここにあるのか」ということです。
僕は行動を記録することが、当たり前の日常生活となっていました。そのため、記録することをなくしてみたら、どんな変化が起こるのか、それとも変化が起きないのか、に興味が湧いてきました。
1年も続けたのだから、行動が習慣化できて、今までと何も変わらないだろうという予想もしていました。
好きなことを行うのには莫大な意思力が必要
僕がTaskChute Cloudを使った行動の記録を中断してみたのは10日間です。
予想通り、初めのうちは、今までと同じ行動を取ることができていました。ブログ記事を書くことだって、本を読むことだって、今までとなんら変わりなく行うことができていました。
しかし、1週間を過ぎた頃に、大きな変化が現れました。
やろうと思うけど、なかなか行動に移せないという病の始まりです。
自分探しの旅の最中だったので、少し疲れているだけだろうとも思いましたが、それは違ったようです。
旅が終わって家でゆっくりしていても、なんかやる気が出ないのです。
具体的には、こんな症状が現れました。
- ブログに書きたいことがあるけど、指が進まない。
- 部屋が乱れているけど、片付ける気力が起きない。
- 朝、起きることが辛い。
- SNSをダラダラと見続けてしまう。
- 自分がうつ病であると疑い始めてしまう。
ハッキリと「このままではヤバイ」と認識できるようにまでなってしまったのです。
無理に行動しようとすると、自分の中に眠っている意志力をフル動員して、ようやくブログ記事が1本かけるといった具合になりました。
ここでいう意志力とは、「よし、やるぞ!」という意気込みです。「やる気」と言い換えてもいいかもしれません。
当然、意志力を使った時のリバウンドは大きく、一つのことが終わるたびに休憩が必要となりました。
いよいよ最高の時間を再現するどころの話ではなくなってきたのです。
そのため、10日が経過したらすぐにTaskChute Cloudによる行動の記録することを再開しました。
やることが決まっていることが行動しやすい
まず言えることは、TaskChute Cloudは最高のツールだったということです。
毎日のやることがTaskChute Cloudによって予定されているので、次に何を行うかについて、その都度考える必要がなくなります。
結果、やりたい行動へ着手しやすくなるのです。
何気なしに使っていたTaskChute Cloudですが、行動するための意志力を軽減する効果を発揮してくれていたようです。
また、やりたいことだからといって、いつまでもやることができるわけではないということにも気が付きました。
TaskChute Cloudを使わなくなっただけで、ブログを書くことに意志力を使っていることに気がついたからです。
そのため、最高の時間(第2領域)を再現できるようになることという行動を記録する目的は、間違っていなかったと確信することができました。
さいごに
一年間続けていた行動を記録するという習慣を中断してみて、TaskChute Cloudの良さが再認識することができました。
行動するための意志力を軽減してくれるという、素晴らしい効果があったのです。
もう、やる気が出ない自分を見たくはありませんので、今後はずっとTaskChute Cloudを使い続けることにします。
あなたもTaskChute Cloudを使ってみてはいかがでしょうか?