ストレングスファインダーのことについて考えてみた”ぞの(@z02n05)”です。
何を考えたのかというと、「ストレングスファインダーの上位資質は、時に自分を苦しめてしまうことがあるよな」ということです。
自分の強みのはずが、自分を苦しめてしまうのです。
それでは、早速どういうことなのかを紹介しましょう。
ストレングスファインダーの上位資質とは
「ストレングスファインダーの上位資質は、時に自分を苦しめてしまうことがある」
このことを聞いて、あなたは「確かに!」と納得できるでしょうか?それとも「なんで?」と疑問に思ってしまいましたか?
今日は、疑問を持ったあなたのために、僕がどういうことを言いたいのか紹介します。
そもそも、ストレングスファインダーの上位資質というのは、診断テストを受けてからすぐに表示されるTOP5のことだと思われがちですが、若干違うと思っています。
僕の中での上位資質の定義は、「意識しなくてもやれること」です。
そう考えると、僕の場合、上位9番目くらいまでが上位資質ということになります。ハッキリとした区切りはありませんが、なんとなく良く資質が現れていると感じるのです。
当たり前にやれることだから、やらないことが辛い
では、なぜ上位資質が自分を苦しめてしまうことになるのでしょうか?なぜ強み資質に苦しめられなくてはいけないのでしょうか?
それは、先ほども言った通り「意識しなくてもやれること」だからです。
逆に言うと、「やりたくなくてもやってしまう」ということだと捉えることができます。
例えば、僕のトップ資質「責任感」を例にとりましょう。
「責任感」とは文字通り、責任を持った行動が当たり前だと思っている資質です。有言実行が普通だと思っています。
この資質のおかげで、かなり悩まされてきました。
よくあるのが、仕事に責任を持ちすぎて潰れてしまいそうになるってことです。ついつい、一生懸命になってしまうのです。このおかげで、かなりネガティブな感情に陥ることがありました。
資質の大人使いを覚える
それでは、どうやって解決すればいいのかというと、資質の大人使いを覚えるのです。
大人使いというのは、強みが発揮されていることに気付くことです。資質が顔を見せていることに、自覚的になるのです。
自覚的になることができたら、もう解決できたも同然です。強み資質に意識を向けることができれば、資質の使いすぎに気がつくことができるのです。
僕の場合は、「責任感」が発揮されているなと感じたときは、意識して「やります!」と言わないようにしています。自分がやらなくてはいけない仕事を持たないようにします。
そうすることによって、自分を苦しめないように気をつけることができるのです。
さいごに
ストレングスファインダー上位資質は、時に自分を苦しめてしまうことがありますが、この記事を読んだあなたはもう大丈夫です。
資質が発揮されていることに自覚的になることで、自分を助けることができます。
上位資質なので、気がつくことが難しいかもしれませんが、慣れてきます。
あなたも自分の資質に意識的になれるように、訓練をしてみてはいかがでしょうか?