鎌倉投信の新井和宏さんの著書「持続可能な資本主義」を読んだ”ぞの(@z02n05)”です。
本書を読み終えて、僕は安心しました。
なぜなら、鎌倉投信の考え方に信頼を寄せているのですが、本書を読み終えても全く考え方のブレを感じなかったからです。
それではさっそく、あなたにも鎌倉投信の考え方を紹介しましょう。
「リターン=お金」はオワコン
資本主義社会に生きている僕たちにとって、「リターン」という言葉を聞いたら、「お金」と結びつくことは当然のことでしょう。
しかし、高いリターン、つまり、多くのお金を求めてしまうと、どこかで無理が生じてしまうことになります。
よく無理を強いられているのが、僕やあなたのような「人」です。
多くのお金を生むために残業をすることになったり、人件費の削減という名のサービス残業をしたり、このような「人」への無理のしわ寄せはよく目にすることでしょう。
著者である新井さんも、そんな無理のしわ寄せによって、体を壊してしまった一人です。
本書を読んで、あなたに知ってもらいたいことは、「リターン=お金」はオワコンだということです。
どこにも無理を生じさせずに、企業活動を行うことは実現されていることを知ってもらいたいのです。
八方よしの企業活動は実現可能
新井さんは本書で、無理を生じさせない企業活動のことを、「八方よしの経営」と言っています。
経営者、社員、取引先、債権者、株主、顧客、地域、社会、国という「八方」と共通価値を築き、みなが豊かになるような経営 P108
本当でしたら、ここで鎌倉投信の投資先企業がいかに八方よしであるかを語りたいのですが、僕が語ってしまうと安っぽくなってしまうので我慢しておきます。
気になる人は、次の3つのいずれかで、すぐにチェックすることができます。
・鎌倉投信HPの「いい会社」紹介ページ
・プロフェッショナル仕事の流儀に新井さんが出演した時の動画
・受益者総会へ参加した時のブログ記事
鎌倉投信の投資先企業は、八方よしを企業活動を通して実現している会社です。名著「7つの習慣」のwin-winという考え方を実践している会社です。
だから、僕は、鎌倉投信を信頼して投資をしているのです。さらに、投資先企業のことも信頼しているので、販売している商品があれば、つい手に入れてしまいます。
さいごに
鎌倉投信にとっての「リターン」の定義とは「資産の形成×社会の形成×心の形成」です。
受益者が「資産」を増やし、同時に自分が投資したお金が「社会」を豊かにしたと実感できれば、結果として「心」も豊かになる。そうしてその3つがかけ算されたとき、「幸せ」というリターンがもたらされる。そう考えることにしたのです。 P38
僕は鎌倉投信の考えがブレない限り、鎌倉投信と投資先企業のことを応援していきます。
あなたも鎌倉投信の考え方に触れてみてはいかがでしょうか。
鎌倉投信