身近な例えで投資に親しんでもらいたい。Part2!!
みんなが知っている松坂屋!(知ってますよね!?)
投資信託とは、どんなものなのかを松坂屋を例に説明します。
投資信託とは
たくさんの人から集めたお金を、ファンドマネージャーという運用のプロが”株式”や”債権”を買って運用する商品です。
ファンドマネージャーがうまく運用してくれると、僕たちがあずけた大切なお金が増えていきます。
投資信託を松坂屋に例えると
松坂屋が一つの投資信託だと考えてください。
松坂屋には、ファッション店や食品・美術館まで、いろんな種類お店が入っています。
この入っているお店の一つ一つは、”株式”や”債券”みたいなものです。
松坂屋に入っている”H&M”は、松坂屋以外にも店舗を持っていますもんね。
松坂屋は、なんで、お店を一カ所にまとめるのでしょう??
いろんな店がまとまっている方が、お客さんが選びやすいからだと思います。
松坂屋が「このお店がいい!」と選んでくれているおかげで、
お客さんは、ファッション店や食品など、そんなに歩き回ることなく松坂屋だけで買い物を済ますことが出来ちゃいます(笑)
つまり、松坂屋がみんなが好きそうな店、これから流行りそうな店を、選んでくれているのです。
そうすると、たくさんのお客さんが来て、松坂屋の売上は伸びますよね。
投資信託も同じです。
こんな、”株式”や”債券”を組み入れたら、みんなのお金が増えて喜んでくれるんじゃないか。
と、“本当の”ファンドマネージャーは考えてくれているのです。
松坂屋という名の投資信託の価値を高められるように運用してくれています。
松坂屋は分散投資している
もう一つ、大切なことを松坂屋から学んでほしいです。
それは、松坂屋はさまざまな業種のお店を入れているということです。
なんででしょう?
流行っている業種だけを地下2階から11階の屋上まで、詰め込んだらいけないのでしょうか?
もちろん、ダメです(笑)
いろんな業種のお店を入れることによって、
今、流行っているお店の勢いがなくなったときに、
今、流行っていないお店が流行るようになって、
松坂屋全体として売上が大きく落ちないようにしているんです。
例を挙げましょう。
最近は、スポーツのブームが来ています。
松坂屋に入っているスポーツ店はきっと賑わっているでしょう。(←本当かは知りませんw)
逆に、子どもを産まない人が多いため子ども服売り場は閑散としています。(←本当かは知りませんww)
ですが、5年後。ベビーブームの到来です!!(←本当かは知りませんwww)
子ども服が飛ぶように売れています!
逆に、5年前にスポーツをやっていた人たちは、子育てでスポーツどころではないので、スポーツ店は閑散としています。
子ども服とスポーツ店だけみたら、大変だったであろう5年間でしたが、松坂屋の売り上げを見たらそれぞれが補完し合ってくれていますよね。
投資も、自動車や医療、食品といったいろんな業種を組み合わせることが、大きく資産を減らさない大切なポイントです。
一つの株式や債券だけでなく、投資をするときは“必ず分散”させましょう。